一般社団法人豊田青年会議所

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2017/10/18

目標をもって年を重ねます!


きんもくせいが秋の訪れを感じさせてくれます。
会員開発委員会の加藤浩枝です。今年もあと2か月半となりました。そろそろ冬支度と新しい年に向けての気持ちの入れかわりの季節ですね。
私は毎年自分の目標を立てています。昨年は【会】という目標を立てさせていただきました。
文字ごとく、たくさんの人に会う、出会いを大切に、昨年一年を過ごしてきました。その中の選択が私にとっては豊田青年会議所への入会でした。そのおかげでたくさんの人と出会いたくさんの刺激をいただきました。人と人とのつながりを深くそして強く感じた一年でした。
そして今年。2017年の目標は【上】とさせていただきました。今よりも上の気持ちで何事も取り組もうと努力しております。今年も4分の3がおわり、これでいいのか、と今回このブログを書くことで考えるタイミングが私にきました。
私の職業はひな人形、ベビー用品を販売しております「山田屋」です。結婚11年目でかわいい男の子にも恵まれ、主婦業と仕事、の多様の顔があります。子どもは今年幼稚園から小学校へと1つ「上」の学年へと進級し、習い事も一つ級が上がりました。
主人は今まで店長という立場からマネージャーという「上」の役職へ上がりました。その中で私は何ができただろうと考えます。
普段の生活から上へ行くことってなにか努力しないとできないもので、きちんと今の自分の足元を見て考え、意識しないと上にはいかないことに気付かされます。
30代も後半になり自分の立場も考えて、あと3ヶ月私は何をしましょう。その時に子ども
の夏休みの宿題の絵が入選しました。家族の絵というテーマで1年生の子どもが描いた絵は大きいおばあちゃんの絵でした。

我が家には曾祖母は2人います。95歳の父方の祖母、85歳の母方の祖母です。6歳になる息子は曾祖母にもお世話になることが多く、大おばあちゃん子です。そんな息子が大おばあちゃんはお母さんよりも足が痛いし、腰が痛いし、歳も多いのにいつもかんくんのお世話をしてくれるよ、うれしいね。と、いうのです。

私はこの数年外に目を向けすぎていたことに気付かされました。私の出会いは、ご先祖さまからこの命をいただいて今がある。もちろん今から出会う人も素晴らしい出会いですが、今私が命を受けていることも両親や、家族がいるからこそですね。そして、上というものは私の祖母や両親に目を向けました。仕事だけでなく、私の目標像は両親、だと思いました。母が私を育ててくれたように私も子どもを育てたい、両親が私に引き継いでくれたように会社も存続させたい、そしてこの気持ちが息子に伝わるといいなと願います。
私の仕事でもひな人形や鯉のぼりなどは祖父母からの孫渡しの贈り物といわれております。幼い孫の誕生を祝って、この地域では祖父母から初めての節句におくります。私のひな人形も30年以上前ですが贈ってもらいました。息子の五月人形と鯉のぼりも、両親から贈ってもらいました。我が家のルールで息子は五月飾りを毎年飾る前に、両家の両親に、今から兜鎧飾るよ、ありがとう、と電話します。電話の向こうの声は、一音あがって、イイ子に育ってね。とかえってきます。我が家ながら…幸せだなーと実感する瞬間です。
ツナガルというものは、点と点が線になって、その線が多く、そして太くしていくともっともっと素晴らしいものになります。私たちの委員会は常に繋がるものを探し、常に誰かと繋がって、そしてその線を太くしている委員会です。豊田青年会議所の魅力を伝え、仲間を増やす活動はたくさんのご縁がいっぱいです。
私たちの委員会の委員長の言葉で、「全てはご縁からはじまる」があります。豊田青年会議所も私もご縁がありまして入会して活動しております。たくさんのご縁がその人へ必ずプラスに働きますように、私たちは今日もまた新しい仲間探しのご縁を見つけに行きたいと思います。
そして仕事の中にもたくさんのご縁をさがして、たくさんの赤ちゃんが幸せでありますように。私の会社もたくさんのご縁で結ばれたお店でいたいなと思いました。
よし!豊田市をもっともっと子どもの笑顔があふれるまちにしよう!