一般社団法人豊田青年会議所

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2017/08/25

クルマに興味がない人とカーレース観戦した話。

感じる豊田創造委員会幹事の岩瀬です。
さて。今回はクルマにまったく興味がない人(感じる豊田創造委員会松山剛久委員長→以下委員長)とレースを観に行た話を書かせていただきます。その名も2017AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士GT300㎞ Race!@富士スピードウェイ。
自動車で片道2時間半より少しかかるくらいの場所にあります。

レースの見どころを、委員長に熱弁してみましたが、ピンときてない感じでした。
もともと、興味ないので仕方ありませんが、少しさびしい気持ちになりました。

レースが始まる前のアトラクションでレッドブルエアレース室屋選手が超低空飛行を演じてくれました。ボール投げたら届くくらいの距離!
委員長もそこには興奮を覚えたようで、僕とふたりで「すげー!すげー!」と興奮し合っていました!
レースの決勝がはじまる前に、「このコーナーと、このコーナーと、あっこのコーナーもいいですね。」とおすすめ観戦ポイントを伝えると、
「えっ、めっちゃ歩くじゃん。」と言われたので、アドバンコーナーといわれるところで観戦することにしました。委員長の「えっ、めっちゃ歩くじゃん。」発言は、興味ないからでなく、ただの運動不足から出てきた言葉です。

皆様もご家族や友人に興味がないところへ誘われるかもしれんせんが、行ってみると意外な楽しみ方があるかもしれません。興奮する委員長の姿を見て多少ホッとしました。(笑)

レース決勝がはじまると、選手たちの熱い走りが伝わったのか、僕の熱い説明が効いてきたのか「あれは、どんな車?」、「ヘッドライトの色って…」とぽつぽつ質問が出てきました。感動の瞬間でした。
レースも3分の2を終えたところで、次の日が二人とも超早いということで、激込み渋滞になる前にレース場を後に。
「いやぁ、めっちゃ詳しくなったわ。」委員長は満足そうでした。
そして次回は”鈴鹿8時間耐久ロードレース”と共に夏の鈴鹿を代表する耐久レースの一つである”SUPER GT鈴鹿1000km”に行く約束をしました!
鈴鹿1000kmは世界的なGTシリーズの統一戦という夢のステージを、将来に向けてここ鈴鹿で発展させていくことを目的に、今年で最後となり、来年は「鈴鹿耐久10時間レース」になるそうです。

非常に楽しみであります。

最後に今回の教訓。
「興味がないことでも、一歩踏み出してみたら意外な楽しみもある」

以上。「クルマに興味がない人とレース観戦した話」でした。